女性デジタル人材育成事業「デジタルウーマン四日市」 受講生インタビュー
女性デジタル人材育成事業「デジタルウーマン四日市」とは
デジタルスキルを習得し、在宅で働く、キャリアアップをする、フリーランスや副業で収入を得たい!という女性たち向けに、ビジネスマナーや企業が求めているスキルの習得と、マッチングを行う事業です。
リモートワーク、フリーランスや副業で働くためには、基本的なパソコン操作とビジネス基礎知識やマナー、自営業としての確定申告等の知識だけでなく、「ニーズがあるサービスで、収入を得られるだけのスキル・知識」が必要です。
この基礎講座と実践講座を通し、基礎知識や専門スキルのスキルアップ方法を学び、実際にスキルシェアサービス等に出品し受注するためのノウハウを学ぶと共に、2025 年 2 月に開催される最終イベントで就職先や外注先として仕事を依頼してくれるパートナー企業とのマッチングを目指し、フルリモートでの就業、起業&副業を支援するプロジェクトです。

今回は女性デジタル人材育成事業「デジタルウーマン四日市」2期で学んでいるH.Yさんにお話をお聞きしました。
H.Yさん
四日市市内の高齢者介護施設で介護士として働くH.Yさん。2人目をご出産されたのち、フレキシブルな働き方に魅力を感じIT業界への転職を決意。女性デジタル人材育成事業デジタルウーマン四日市2期生として日々デジタルスキルを研鑽しています。
◆女性デジタル人材育成事業「デジタルウーマン四日市」と出会う前の状況について
もともとは高齢者施設の介護士として働いており、介護業務全般を行っていました。仕事自体は楽しく続けられていました。ただ、結婚して子供が二人産まれてから、今まで通り夜勤をやったり土日に休みがとれなかったりするのは大変だと思い始めました。
◆女性デジタル人材育成事業「デジタルウーマン四日市」に参加したいと思った理由はなんですか
出産後、これまでの働き方でずっとやっていけるのか不安になったため、転職を検討し始めました。しかしいわゆるホワイトカラーの仕事に従事した経験がないため何から手を着けていいか分からない。そんな時に四日市市のホームページでデジタルウーマン四日市が開講されることを知り、これだ!と思いました。
◆女性デジタル人材育成事業「デジタルウーマン四日市」での学習について教えてください
最初は基礎講座から始まり、実践講座へ移っていきます。基礎講座ではまず自分がどうなりたいかという目標を決めるので、フレキシブルな働き方をしたい、土日は家にいたい、じゃあその為にはどんな仕事がいいのか、何をするべきなのか…とどんどん掘り下げていきました。最終的に私は仕事を効率化することに興味があったので、システムエンジニアという職に興味を持ち、まずは基礎的なITの知識を身に着けようとITパスポートの勉強を独学で始め、取得することができました。実践講座では実際に仕事をしている感覚でPCを触れ、よりリアルなイメージを掴むことができました。また、他の受講生の方も様々な経歴の方がいるので受講生同士の交流も楽しいです!
◆最後に、これからデジタル人材を目指す方へのメッセージをお願いします
スマホやPCがより普及している現在、私も自分はユーザーとして知識はあるつもりでしたが実際にIT系の勉強をしてみると新しい学びが沢山ありました。これからもどんどん伸びていきデジタル人材も必要になってくると思うので是非挑戦して欲しいです!