【インタビュー】働き方に悩む女性の声を聞いてデジタルウーマン四日市を企画(四日市市役所職員)

2024年2月8日

今回はデジタルウーマン四日市2023の企画・運営に携わっている四日市市役所職員の矢田課長と濵瀬主幹に、デジタルウーマン四日市が企画されたきっかけや事業への想いをお聞きしました。

これから在宅で働きたい女性へのメッセージも伺ったので、ぜひ最後まで読んでみてください。

インタビューを受けていただいた方の紹介

矢田さん
矢田課長

男女共同参画課の課長として、啓発事業などの事業を統括。
男女共同参画課では四日市市における男女共同参画社会実現のため、啓発事業をはじめ、女性のための相談などを実施している。

濵瀬さん
濵瀬主幹

男女共同参画課で男女共同参画プランの策定や実施事業の評価を行っている。
また、デジタルウーマン四日市のような女性活躍に関する施策の企画、運営も担当。
デジタルウーマン四日市2023では、講義に毎回参加していただき、発表に対するコメントなどをいただきました。

矢田課長と濵瀬主幹は、四日市市男女共同参画センター はもりあ四日市で男女共同参画社会の実現に向けてのさまざまな事業の企画・運営を行っています。

働く女性・働きたい女性のための相談も行っているため、気になる方はぜひ公式サイトをご覧ください。

インタビュー内容

仕事やプライベートでデジタルスキルをどのように使っていますか?

矢田さん
矢田課長

最近では、市役所でもWeb会議やチャットなどのツールが導入されており、日常業務でツールを活用しています。
また、市役所職員に対してもデジタル人材育成研修が実施されており、今後、業務を行う中でデジタルスキルの必要性は増していくものと考えています。

濵瀬さん
濵瀬主幹

例えば、講座の申込みに際しても、従来の電話やFAXではなく、二次元コードを活用したフォーム入力で受付を行うなど、デジタルツールの活用により業務を効率化しています。
また、市役所でも在宅ワークが一部導入されています。民間企業様に比べれば、まだまだですが、先進事例を参考にし、さらなる業務のDX化を図りたいと思っています。

デジタルウーマン四日市はどのようなきっかけで企画されましたか?

矢田さん
矢田課長

これまで男女共同参画課として事業を実施する中で見えてきたニーズや、市議会からの要望、国の女性デジタル人材育成プランの策定を受け、女性デジタル人材育成事業を企画することになりました。

濵瀬さん
濵瀬主幹

男女共同参画課で、働く女性働きたい女性のための相談事業や、女性と企業とのマッチングイベントなど女性の就労支援事業を行う中で、市内の女性が、子育てや家事と両立できる働き方や在宅ワークなど柔軟な働き方に対するニーズが予想以上に多いことが分かりました。さらに、市議会議員からのご意見や、国の方針なども踏まえ、事業を企画することにしました。

デジタルウーマン四日市への想いをお聞かせください。

矢田さん
矢田課長

デジタル分野における就労は、在宅ワークなどが可能で、時短勤務やフレックス勤務とも馴染みやすく、育児や介護等のライフステージや生活スタイルに応じ、副業や企業への就職、独立して起業という形で多様な働き方ができます。
デジタルウーマン四日市の事業が、育児や介護を担うのが女性であるという固定的性別役割分担意識の解消に直結するものではないものの、現在女性が置かれている状況に適応できる有効な対策の一つと捉えており、コロナ禍で顕在化した女性の就業や所得向上という課題の改善につながる可能性は高いと考えております。

濵瀬さん
濵瀬主幹

デジタルウーマン四日市の事業には、企画の段階から携わっており、当初は事業内容も異なるものでしたが何度も検討を重ね、先進自治体の調査などを経て、今回の形にたどり着きました。そのため、この事業には特別な思い入れがあります。
受講生がデジタルスキルを磨くことで働き方の選択肢を増やし、また、地元企業を巻き込むことで地方におけるDX化を促進し、ひいては、働く場所を選ばないテレワークを通じて、地方創生にもつながるものと考えています。
デジタルウーマン四日市は多くの可能性を秘めた事業であると思っています。

在宅ワークに興味がある女性に向けて一言いただけますか?

矢田さん
矢田課長

家事や育児に追われて気がついたら「私って何?」と思っていらっしゃる女性も少なくないのではないでしょうか。「でも今さらどうやって社会とつながれる?」と悩んでいる女性に一歩を踏み出すきっかけになりたいと思っています。
まずは、気軽に「はもりあ四日市」の扉を開いてみてください。あなたのスキルを求めている人がきっといるはずです。

濵瀬さん
濵瀬主幹

結婚や出産、育児、あるいは配偶者の転勤などにより、仕事を辞めた女性も多くおられると思います。このような女性が自ら持っているスキルや想いを、デジタルツールを有効に活用することで、デジタル分野における就労に繋げたいと考えています。
予算審議はこれからですが、男女共同参画課としては、来年度も同様の講座を実施したいと考えていますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

今年度の受講生に向けて一言いただけますか?

矢田さん
矢田課長

この講座が始まったのは昨年の秋でした。あれから4ヶ月、講座受講前と今とで皆さんの気持ちは変わりましたか?4ヶ月間、皆さん一人ひとりが熱心に取り組む姿を見て、「この講座をして良かったな」という私自身の達成感も感じました。それと同時に、講座の必要性も再認識しました。
今後の皆さんの活躍を応援しています!その後の報告も楽しみに待っています!

濵瀬さん
濵瀬主幹

従来のインプット型ではなく、その都度のアウトプットに重点を置いた研修で、受講生の方は戸惑うこともあったかと思いますが、皆さんが主体的に行動し、デジタルツールを武器に、それぞれのカラーや個性を生かして、どんどん成長されており、頼もしく思うとともにとても嬉しく感じます。
最終的なゴールである、企業とのマッチングイベントはこれからですが、この事業を企画、実施し本当に良かったと思っています。

デジタルウーマン四日市2023を企画・運営を担当している方々のインタビューでは、「家庭と両立できる柔軟な働き方がしたい」と感じている女性のニーズを基に事業が企画されたこと、事業に対する熱い想いをお聞かせいただきました。

2024年2月16日(金)にマッチングイベントが開催されます。

今回の受講生だけでなく、すでにフリーランスで活動している女性や在宅ワークに興味がある女性なども参加できます。

デジタルワークを依頼・外注したい企業と出逢えるチャンスですので、マッチングイベントに興味がある方は、ぜひ参加お申込みフォームよりご連絡ください。

また、受講生が本講座に関する情報をInstagramで投稿しています。受講生が取り組んだ内容やマッチングイベントに参加予定の企業様の情報などがチェックできますので、ぜひご覧ください。